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こわーい活性酸素とは?

活性酸素という存在

「活性酸素」・・・なんだか体によさそうな響きですよね。
活性化した酸素なんて、体が元気になりそうな気さえしますよね?

でも違うんです!!
体にぜんぜん良くないんです!

お菓子やパンなどに入れられている
「食べられません」と書かれた小さな袋は、誰でも見たことがあると思います。

↓これ↓

あの袋は「脱酸素剤」という、その名の通り
容器内を脱酸素状態にするためのものです。

では、なぜ脱酸素状態にする必要があるのでしょうか?

それは、「酸素」がお菓子やパンをダメにしてしまうからです。
「ダメにしてしまう」とはどういうことかというと、
変質が起こったり、カビや害虫が発生したりしまうということ。
これは「酸化」という現象です。

酸素は、生命の活動を促す物質です。
生物は、生きて死んでいくことこそが重要なサイクルで、
それは生物全体の均衡を保つための重要なプログラムになります。
つまり、生物を「死」へと導いていく物質なのです。

酸素が存在する事で、食べ物は腐り、鉄は錆び、ゴムは劣化していくのです。

・・・こう考えると、なんだか普通に空気を吸うことが怖く感じますね(笑)

そんな酸素が活性化した物質が「活性酸素」なのですから、
体内に発生したとなっては、そりゃあもう一大事なんです。

体内での活性酸素の暴れっぷり

活性酸素は、発生するとよるもの触るもの全てを酸化させていきます。
しかも、酸化した細胞によって2次的な酸化現象が発生し、
体内では、ひとつの酸化した細胞からはじまる酸化の連鎖状態に陥ります。

細胞の酸化は時に深く遺伝子にまでその傷を広げ、
遺伝子に傷を負った細胞は、タンパク質合成の設計図を失い、
めちゃくちゃな建設を始め、異物として完成してしまいます。

これは、時にがん細胞の始まりです。
(通常、遺伝子に損傷を負った細胞は、がん細胞へと移行する前に
自殺遺伝子にスイッチが入り消滅します。)

血管内の酸化も、連鎖的に広がります。
内壁に付着した酸化細胞が血管を狭め、動脈硬化を引き起こすこともあります。

そうして体内の酸化は、確実に私達を老化させていくのです。

活性酸素が発生する要因は無限にあり、生きることそのものも
その原因になりますので、発生を防ぐ事は不可能だと考えた方が現実的です。

しかし、そのままでは生命活動に支障をきたすほどの暴れん坊ですから、
体内に活性酸素が発生したとあっては、私達の命のプログラムも黙ってはいません。

私達の体には、活性酸素に対抗するSODという抗酸化酵素がきちんと備わっているのです。

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